台湾のTSMC:7-9月期は35%減益-PCや家電需要が低迷

半導体ファウンドリー(受託生 産)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の7-9月(第3四 半期)決算は、四半期ベースとしては2年ぶりの大幅減益となった。 パソコン(PC)や家電の需要低迷が響いた。

TSMCの27日の発表によると、7-9月期の純利益は304億 台湾ドル(約770億円)と、前年同期の469億台湾ドルから35.3% 減少した。ブルームバーグがまとめたアナリスト17人の予想平均は 303億台湾ドルだった。

米テキサス・インスツルメンツやブロードコムなどTSMCの顧 客企業は10-12月期の売上高について、消費者が電子機器の購入を 減らす中で市場予想を下回る見通しを示した。アナリストらは、需要 の低迷が今後も続くため、TSMCの10-12月期の売上高と利益率 は減少すると予想している。

同社が7日発表した9月の売上高に基づく7-9月の売上高は 1065億台湾ドルで、アナリスト20人の予想平均である1058億台湾 ドルを上回った。