ギリシャ債務の名目50%減免で合意、ユーロ圏も3.2兆円拠出-IIF

【記者:Brendan Murray】

10月27日(ブルームバーグ):世界の銀行業界を代表する国際金 融協会(IIF)のダラーラ専務理事は、欧州のギリシャ支援策への 民間部門の関与(PSI)について声明を発表した。声明の内容は以 下の通り。

われわれはユーロ圏首脳らが欧州の安定と銀行システムの強化、 ギリシャの改革努力の支援を目指す包括的な対策を発表したことを歓 迎する。IIFは民間投資家を代表し、民間投資家が保有するギリシ ャ国債を名目50%減免する確定ベースの具体的かつ自発的な合意の 推進に向けて、ギリシャとユーロ圏当局、国際通貨基金(IMF)と 協力することに同意した。

ユーロ圏諸国は、PSIプログラムに最大300億ユーロ(約3 兆2000億円)を拠出する。今回の合意は、ギリシャ債務の国内総生 産(GDP)比率を2020年までに120%に低下させることを目指す 基礎となる。

自発的なPSIは、具体的な条件に関する合意を関係する全ての 当事者から取り付け、直ちに強力に実行することを目指す。