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ヘッジファンドは米当局への報告を来年開始へ、SECが最終規則承認

米証券取引委員会(SEC) は、ヘッジファンドやプライベート・エクイティ(PE、未公開株) 投資ファンドの投資顧問に義務付ける内部情報の報告に関する新た な規制について、業界からの反発に対応し要求を緩めた。

SECは26日、ヘッジファンドなどの報告義務に関する最終的 な規則を全会一致で承認した。同規則では、当局に最も多くの情報 を報告する必要のある大規模ファンドの定義基準を緩和。一部のフ ァンドは来年にも報告の開始を義務付けられる。PEファンドは当 初案よりも報告回数を減らすことが認められた。

米金融規制改革法に基づく同規則は、資産が1億5000万ドル (約95億円)超の全てのファンドに対し、これまで当局が収集して こなかった資産や経営の情報の報告を義務付ける。

新規則はヘッジファンドで運用資産が15億ドル超、PEファン ドで20億ドル、リクイディティ・ファンドは10億ドルを大規模フ ァンドと定義し、最も高い報告基準を適用する。1月に公表された 規則原案より基準は低く、新たな定義では米国を本拠とする約230 のヘッジファンドと155のPEファンドの顧問が大規模ファンドの 開示制度の対象となる。ヘッジファンドの顧問は四半期ごとに報告 書を提出する必要がある。

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