フェラーリ:2.7億円で落札-ランボルギーニなどは買い手付かず

ロンドンで26日夜に開かれた オークションで高級クラシックカーのコレクターらが競って応札し、 1958年製フェラーリが360万ドル(約2億7000万円)で落札され た。出品された高額車4台のうち、もう1台のフェラーリとランボル ギーニ、アストンマーティンは落札されなかった。

競売会社RMオークションズが開いたこのオークションで電話によ る応札者に落札されたのは、フェラーリ250GT LWB「ツール・ ド・フランス」ベルリネッタ。現地通貨での価格は手数料込みで224万 ポンドと、この日開かれたオークションでの最高値を付けた。予想価格 も240万ポンドと最も高かった。

英調査会社ヒストリック・オートモービル・グループ・インターナ ショナル(HAGI)のシニアアナリスト、デーブ・シェルビー氏は 「競売会社は応札を引き出すのに苦労した」と指摘。「フェラーリなど 最高級車への関心は依然として高い。アストンマーティンは過去5年間 に驚くほど価値が上がったが、それがいつまで続くかは分からない」と 述べた。

HAGIの最高級クラシックカー50指数は9月に0.35%低下。8 月に米カリフォルニア州モントレーで開かれたオークションでは、希少 性の高いモデルが過去最高値を付ける一方、希少性の低い自動車は買い 手がなかなか付かなかった。ディーラーらによると、ソブリン債危機や 株式市場の変動、経済成長への懸念から需要が減退している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE