NY銅:6.95セント高の3.49ドルで終了-中国の金融緩和観測で

26日の銅先物相場は一時4週間ぶり の高値に上昇。世界最大の銅消費国である中国が利下げを実施する可能 性があり、銅需要が押し上げられるとの観測から買われた。

中国の温家宝首相は同国当局が経済政策に「適切なタイミングに適 度な」調整を加え、マネーサプライの「理にかなった」伸びを維持する だろうと発言した。

米フリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールドがイン ドネシア・グラスバーグ銅山でのストライキを理由に銅売却の一部をキ ャンセルしたことも銅の上げ材料。

モルガン・スタンレー・オーストラリアの金属担当チーフエコノミ スト、ピーター・リチャードソン氏は電話インタビューで、「在庫では 中国が輸入していることが明確に示されている。最新の貿易統計もそれ を裏付けている」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は2%高の1ポンド=3.49ドル。一時3.588ドルと、中心 限月としては9月22日以来の高水準を付けた。

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