仏大統領が27日に中国国家主席と電話会談、協力要請へ-関係者

フランスのサルコジ大統領は、27 日に中国の胡錦濤国家主席に電話し、欧州債務危機の対応策として創 設が検討されている投資事業体への中国の資金拠出の可能性について 協議する。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

この投資事業体は、4400億ユーロ(約47兆円)規模の欧州金融 安定ファシリティー(EFSF)の機能を拡充するための選択肢の一 つとして、26日夜の欧州首脳会議で検討された。

EFSFのクラウス・レグリング最高経営責任者(CEO)は、 投資家の参加を募るため、28日に北京を訪れる予定。サルコジ大統領 はこれに先立って胡主席に働き掛ける。EFSFはCEOの今週の訪 中が当初の役割である債券発行に関連するものだとしている。

EFSFのクリストフ・ロシュ報道官は26日の電子メールで、「E FSF債の重要な買い手との通常の協議の一環だ」と説明。ブルーム バーグ・ニュースの電話取材に対し、それ以上のコメントは控えた。 AFP通信がアジア駐在の欧州連合(EU)当局者の話として伝えた ところによると、レグリングCEOは東京も訪れる予定という。