米新築住宅販売:9月は小幅増加-価格は景気後退期並みの下落

9月の米新築住宅販売は、市場 予想をやや上回る増加となった。ただし、水準は低く前年同月を下回 った。

米商務省が発表した9月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、 年率換算)は前月比5.7%増の31万3000戸となった。ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は30万戸だった。 前月は29万6000戸(速報は29万5000戸)に修正された。前年9 月は31万6000戸だった。

コメリカのチーフエコノミスト、ロバート・ダイ氏は統計発表前 に、「若干増加したところで大勢に変化はない」とした上で、「依然と して多くの差し押さえや価格下落といった暗雲が垂れ込めている」と 続けた。

9月の新築住宅の中間価格は前年比で10%下落の20万4400ド ル。前年同月は22万8000ドルだった。10%の下落幅は景気後退期 にあった2009年4月以降で最大。

販売を地域別に見ると、南部が11%、西部は9.7%それぞれ増加 した。一方で中西部は12%、北東部は4.2%それぞれ減少した。

市場にある新築住宅の在庫は9月末時点で16万3000戸と、8月 末と同水準だった。販売に対する在庫比率は6.2カ月と、前月の6.6 カ月から低下し、10年4月以来の低水準となった。

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