9月の米耐久財受注:2カ月連続減、輸送用機除けばプラスに

9月の米耐久財受注額は2カ月連 続で減少した。変動の大きい輸送用機器を除いたベースでは前月のマ イナスからプラスに転じた。

米商務省が26日発表した9月の製造業耐久財受注統計によると、 耐久財受注額は前月比0.8%減少した。これで6月以降4カ月のうち 3カ月でマイナスを記録した。ブルームバーグがまとめたエコノミス ト予想の中央値は1%減だった。

9月は民間航空機の26%減(前月25%増)、自動車の2.7%減(前 月9.1%減)が全体を押し下げた。

一方、輸送用機器を除いた受注額は前月比で1.7%増加した。前 月は0.4%のマイナスだった。これで過去5カ月のうち4カ月でプラ スを記録した。

ソシエテ・ジェネラルのエコノミスト、ブライアン・ジョーンズ 氏は、「製造業は良好な状態にあり、第3四半期は好調のうちに終わる だろう」と指摘。「第4四半期にかけてまずまずの勢いがある」と述 べた。

コア資本財受注も減速

コンピューターや通信機器など、設備投資の先行指標となる航空 機を除く非国防資本財(コア資本財)は前月比で2.4%増加。前月 は0.5%増だった。第3四半期(7-9月)は前期比年率で8.4%増 と、前期の20.1%増から減速した。

項目別では機械が前月比1.8%増えたが、前月の2.1%減を埋め 切れなかった。コンピューターと関連製品の受注は6%伸びた。

国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷は前 月比で0.9%減少した。前月は3.1%増だった。第3四半期は前期比 年率で17%増加。前四半期は11%増だった。

耐久財の在庫は0.1%増(前月0.9%増)と、2009年12月以来 の小幅な伸びにとどまった。

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