ドラギ次期ECB総裁:EFSFの活用、即時開始で危機に歯止めを

ドラギ次期欧州中央銀行(E CB)総裁は26日、救済基金の欧州金融安定ファシリティー(EF SF)の活用を直ちに開始するよう呼び掛けた。ソブリン債危機を最 終的に解決するのは各国政府の責任だとも説いた。

ドラギ次期総裁はローマでの会議でEFSFに言及し、欧州は 「危機を抑えこむため金融支援措置を直ちに導入しなければなない」 と言明。「各国が成長を加速させ公的財政を立て直す決定的かつ恒久 的な取り組みを実施しなければ」危機は解決しないと指摘した。

11月1日にECB総裁に就任するドラギ氏は、ユーロ圏の経済 成長に「著しい」下振れリスクがあるとの認識も示した。ECBは金 融政策や金融市場の「機能不全を回避することを決意している」とも 述べた。

イタリア中銀総裁のドラギ氏はまた、同国のベルルスコーニ政権 に緊縮財政措置の即時実施と計画されている歳出見直しの実行を呼び 掛けた。高止まりしているイタリア国債利回りは、必要な改革を全て 実行することによって迅速に低下させることができると付け加えた。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita +31-20-589-8544 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Jeffrey Donovan at +39-06-4520-6330 or jdonovan26@bloomberg.net

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