KKRが2本目のアジア買収ファンド計画、最大60億ドル規模-関係者

プライベートエクイティ(PE、 未公開株)投資会社の米KKRは、同社としては2本目のアジア買収 ファンドで最大60億ドル(約4570億円)の資金調達を目指している。 計画を直接知る関係者1人が明らかにした。

協議は非公開だとして匿名を条件に関係者が語ったところによれ ば、KKRは来年半ばまでに第1回目の募集を完了する計画。2007年 の同社初のアジア投資ファンドでは40億ドルを集めた。

市場調査会社プレキンが先月発表したリポートによると、PE投 資会社はアジア太平洋地域対象のファンドで今年1-8月に256億ド ルを集めた。10年通年の調達額は380億ドル。同地域での資金調達は、 米証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの経営破綻の影響が 世界市場に広がる前の08年に記録した884億ドルがピークだという。

プレキンはリポートで、「アジア太平洋地域の投資家の多くは市場 環境の悪化の影響を受けたが、同地域では機関投資家の数が増えてい るため、PE投資会社にとっては資金調達上の打撃を限定することに つながる」との見方を示した。

KKRの広報担当クリスティ・ハラー氏は新ファンドに関してコ メントを控えた。

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