NY原油時間外:上昇に転じ3カ月ぶり高値-欧州債務危機対策控え

ニューヨーク原油先物相場は26 日の時間外取引で上昇に転じ、約3カ月ぶりの高値を付けた。26日に 開かれる欧州債務危機の包括的対策での合意を目指すユーロ圏首脳会議 を控え買い戻しが入った。

原油先物相場は一時、0.4%上昇した。4営業日続伸。原油先物12 月限が2012年1月限を上回り、相場は逆ざやとなった。逆ざやは短期 的な需要の増加か供給の減少を示唆する。

CMCマーケッツ(シドニー)の市場担当チーフアナリスト、リッ ク・スプーナー氏は「市場はイベントの前に大幅上昇した。景気後退よ りも経済の低成長との見方を強め、修正している」と述べた。

原油先物12月限はシドニー時間午後3時33分(日本時間同1時 33分)現在、32セント高の1バレル当たり93.49ドルで推移してい る。前日の通常取引は2.1%高の93.17ドルで引けた。終値としては 8月2日以来の高値。年初来では2.3%の上昇。