米メットライフ:増配と自社株買い戻し再開計画、米FRBが認めず

米生命保険最大手メットライフ は25日、同社の増配と自社株買い戻し再開計画を米連邦準備制度理 事会(FRB)が承認しなかったと発表した。

スティーブン・カンダリアン最高経営責任者(CEO)は発表文 で、「増加した手元資金の活用に着手できないことに失望している」 と述べた。

カンダリアンCEOは預金関連事業の売却を目指している。この 事業を保有することで、同社はJPモルガン・チェースやバンク・オ ブ・アメリカ(BOA)などの金融機関と同様にFRBの監督対象と なっている。JPモルガンが3月に四半期増配と自社株買い戻し計画 の承認を当局から得た一方、BOAの増配計画は認められなかった。

メットライフの発表文によれば、年間配当は2007年以降変わら ず、1株当たり74セントが維持される。一方、米生保2位のプルデ ンシャル・ファイナンシャルは昨年、年間配当を64%増やし、07年 以来の高配当となる1株1.15ドルにする計画を明らかにしている。

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