ブラジル株:ボベスパ指数は3日ぶり下落-欧州懸念で金融株が安い

25日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が3営業日ぶりに下落。欧州の債務危機の影響が世 界中の銀行に波及するとの懸念から、金融株を中心に売られた。

スペイン最大の銀行のブラジル部門であるバンコ・サンタンデー ル・ブラジルは過去3週間で最大の下落。JPモルガン・チェースが 投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」に引き下げた ことが響いた。ミナスジェライス電力も安い。同社は当局への届け出 で、ポルトガル政府が売却するポルトガル電力公社(EDP)の株式 21%を取得する提案を行ったことを明らかにした。

ボベスパ指数は前日比1.1%安の56285.99で終了。指数構成銘柄 のうち下落が48銘柄、上昇は18銘柄。通貨レアルは0.9%安の1ド ル=1.7658レアル。

メトド・インベスチメントスで約1億5000万レアルの運用に携わ るアレシャンドレ・ギルギ氏は電話取材に対し、「欧州諸国の国債の大 半は銀行が保有しているため、債務問題は各国政府の問題にとどまら ない」と指摘。「債務返済が滞れば銀行が打撃を受けるのは確実だ。銀 行が苦境に陥れば、本拠地に関係なく、問題はすぐに拡大する」と述 べた。

-- Editors: Richard Richtmyer, Glenn J. Kalinoski

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