ECBの債券購入はEFSF拡充後に終了を-ドイツ連邦議会の動議

ドイツの連邦議会(下院)は、欧 州の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)が拡充 された時点で、欧州中央銀行(ECB)に流通市場での国債買い取り プログラムの終了を求めるとした動議を採決する見込みだ。

この合同動議は野党からの最大限の支持を取り付けるため連立与 党議員が作成したもので、政府与党と最大野党が25日に合意した。 26日の下院でのEFSF拡充に関する採決での支持を確保する条件 となる。動議は、ECBが流通市場での買い取りプログラムを継続す る必要性は新たな基金の制定とともに終了するとしている。

野党・社会民主党(SDP)の予算問題担当スポークスマン、カ ールシュテン・シュナイダー議員は予算委員会後に記者団に対し、 「ドイツ下院がECBの独立性を尊重し、同中銀に無条件の債券買い 取りをこれ以上させないという明確な立場に立つことが、われわれに とっての条件だった」と説明した。