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NY原油(25日):12週ぶり高値、WTI在庫減で強気相場入り

ニューヨーク原油先物相場は 上昇。12週ぶりの高値となった。主要な米受け渡し地点での在庫減 少を背景に、原油は強気相場の領域に押し上げられた。

原油は今年の下落分を埋めた。衛星写真に基づく分析によると、 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油の受け渡 し点であるオクラホ州クッシングの在庫は先週減少した。ロンドンの 北海ブレント原油はWTI原油に対して7月以来最低のプレミアム (上乗せ価格)で取引されている。欧州の財務相会議が中止になった と伝わると、原油は伸び悩む展開になった。

ドイツ銀行のエネルギー担当チーフエコノミスト、アダム・シミ ンスキー氏(ワシントン在勤)は「ここしばらく減少していたクッシ ングの在庫がようやく材料となり、これに基づく取引が始まった」と 指摘。「ブレント原油は依然として110ドルを上回っているため、 WTIはなお安値で取引されており一段高となる可能性があるといっ ても間違いではないだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前 日比1.90ドル(2.08%)高の1バレル=93.17ドルで終了。終値 ベースで8月2日以来の高値を付けた。今月4日からは23%の値上 がり。

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