PIMCO:ファニーメイとフレディのMBSは買い時-価格下落で

世界最大の債券ファンドを運 用する米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMC O)は、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦 住宅貸付抵当公社)の住宅ローン担保証券(MBS)の買いを推奨し た。両MBSは住宅ローン借り換え促進プログラム(HARP)の変 更計画の発表を受けて下落した。

PIMCOのMBS責任者スコット・サイモン氏は25日の電話 インタビューで、「もし2カ月前に売らずにきょう売るというのであ れば、解雇されて当然の行為だ」と述べた。

米連邦住宅金融局(FHFA)が24日発表したHARPの対象 拡大については、アマースト・セキュリティーズ・グループやBNP パリバのアナリストが、一部で予想されているほど悪影響は少ないと の見方を示しており、PIMCOも同様の指摘をした格好だ。

PIMCOのウェブサイトによれば同社は9月、「トータル・リ ターン・ファンド(運用資産2420億ドル=約18兆4000億円)」 における住宅ローン関連証券の保有比率を38%と、前月の32%から 高めた。サイモン氏は、増加分における政府保証のエージェンシーM BSの割合など詳細についてはコメントを控えた。