米消費者信頼感指数:10月は09年3月以来の低水準-雇用悪化

10月の米消費者信頼感指数は市 場予想に反して落ち込み、経済がリセッション(景気後退)に陥って いた2009年3月以来の低水準となった。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した10月の消費 者信頼感指数は39.8と、前月の46.4(速報値45.4)から低下した。 ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は46だった。 10月の指数は、エコノミスト調査での最も悲観的な予想も下回った。

BNPパリバの米国担当エコノミスト、イレーナ・シュルヤティ エバ氏(ニューヨーク在勤)は「景気見通しは悪化が続いている」と 指摘。「年末商戦に向け良い状況ではない。年末商戦はひどくはならな いだろうが、昨年よりは確実に悪くなる」と述べた。

現況指数は26.3と、11カ月ぶり低水準に落ち込んだ。前月は

33.3だった。向こう6カ月の期待指数は48.7と09年3月以来の低 水準(前月は55.1)。

雇用が十分にあるとの回答は3.4%と、前月の5.6%から低下し、 09年12月以来の低水準となった。

向こう6カ月に雇用の増加を見込んでいるのは11.3%(前月

11.9%)に低下。また今後6カ月に所得の増加を見込んでいるとの 回答は10.3%と、10年10月以来の低水準に落ち込んだ。前月は

13.5%だった。

このほか、向こう1年間で株価が下落すると見込む比率は53.4% と、08年10月以降で最大となった。

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