米ゼロックス:7-9月28%増益、サービス事業重視の戦略が奏功

プリンターやビジネスサービ スを提供する米ゼロックスの7-9月期(第3四半期)決算は、前年 同期比28%の増益となった。顧客企業の支出増加が寄与した。

25日の同社発表によれば、純利益は3億2000万ドル(約243 億円、1株当たり22セント)と、前年同期の2億5000万ドル(同 17セント)から増加。一部費用を除いたベースの1株利益は26セ ント。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均は25セント だった。

アフィリエーテッド・コンピューター・サービシズ(ACS)を 昨年買収した後、ゼロックスは企業向けサービスに軸足を移し、この 戦略が増益決算に寄与した。

売上高は2.9%増の55億8000万ドル。アナリストの予想平均 は55億9000万ドル。主要な収入源である業務処理やサービス、レ ンタルなどの事業からの売上高は36億9000万ドルと、前年同期の 35億7000万ドルを上回った。

ウルスラ・バーンズ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、関 係サプライヤーに被害を与えた東日本大震災はもはや同社業績に影響 していないと説明した。