英下院:EU脱退めぐる国民投票実施動議を否決-与党から多数が造反

英下院は24日、欧州連合(E U)脱退をめぐり国民投票の実施を求める動議を否決した。ただ、キ ャメロン首相率いる与党・保守党議員の25%余りが政府方針に反して 賛成に回り、同党は過去最大の造反者を出す結果となった。

動議は483対111の反対多数で否決された。ヤング下院院内総 務がBBCテレビに対し語ったところでは、賛成票を投じた議員のう ち約80人が保守党だったという。

今回の党内からの造反は、EU統合推進派の自由民主党との連立 維持と財政赤字削減の継続を目指すキャメロン首相の苦境を浮き彫り にしている。同首相は採決前、ユーロ圏はソブリン債危機の克服に苦 戦しており時期が適切ではないとして、保守党議員らに対し動議に賛 成しないよう求めていた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE