鉄連会長:円高の水準、日本の産業の実力をはるかに超えている

日本鉄鋼連盟の林田英治会長(JF Eスチール社長)は25日の定例会見で、記録的な円高水準で推移してい る為替相場について、「日本の産業の実力をはるかに超えている」と述 べ、危機感を示した。その上で「海外生産を考えざるを得ない段階にき ている」と語った。

林田会長はまた、2011年度の粗鋼生産量について、1億700万トン と9月に示した見通しよりも100万トン程度少なくなるとの見方を示し た。世界経済の減速と多くの日本企業が被害を受けているタイ洪水など が影響するという。

タイの洪水の国内鉄鋼メーカーに対する具体的な影響については、 「現時点では分からい」としながらも、「大きいだろう」と述べた。

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