8月の米住宅価格指数、低下ペースが鈍化か-ブルームバーグ調査

8月の米住宅価格は下落ペース が鈍ったようだ。また、消費者信頼感は約2年ぶりの低水準付近に とどまるとみられる。景気回復が3年目に入った米国の直面する障 害が浮き彫りになるとエコノミストは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト29人を対象にまとめ た調査の予想中央値では、全米20都市を対象とする8月のスタンダ ード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数 は前年同月比3.5%低下と見込まれている。ただ、7月の同4.1%低 下からは低下ペースが鈍ったとみられる。10月の米消費者信頼感指 数は上昇する見通し。

BMOキャピタル・マーケッツのエコノミスト、ジェニファー・ リー氏(トロント在勤)は、「住宅価格の小幅な改善はプラス材料だ が、住宅市場が整理されるまでに何年もかかるという見方にほとん ど変わりはない」と指摘。「依然多くのマイナス材料があるため、消 費者信頼感はかなり弱いままだろう」と述べた。

8月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は午前9時(ニュ ーヨーク時間、以下同じ)に発表される。エコノミストの予想レン ジは前年同月比3-4.3%の低下。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが午前10時に発表する 10月の消費者信頼感指数は46(75社の予想中央値)と、9月の45.4 から上昇する見通し。予想レンジは42.5-52。8月には約2年ぶり の低水準となる45.2に落ち込んでいた。

-- With assistance from Chris Middleton in Washington. Editors:Carlos Torres, Vince Golle

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