米イーグル金貨の販売量:2カ月連続で減少か-変動率上昇で買い控え

米造幣局のアメリカンイーグル 金貨の販売量が10月に32%減少する可能性がある。金相場が過去最高 値に近い水準にあるため需要が抑制され、販売量は2カ月連続で落ち込 みそうだ。

造幣局のウェブサイトによると、アメリカンイーグル金貨の10月 の販売量は20日時点で4万1500オンス。月間では6万2250オンス となる見込みだ。9月は9万1000オンス、8月は11万2000オンス だった。

金相場は9月6日に過去最高値の1オンス当たり1923.70ドルに 達した。これ以降14%下落しているものの、年初来の上昇率は16%と なっている。ブルームバーグが集計したデータによると、金相場のヒス トリカル・ボラティリティー (100日ベース)は24日、26.42%と 2009年以来の高水準に達した。

造幣局から直接金貨を購入する認可を得ているディーラー11社の うちの1つ、MTB(ニューヨーク)のマイケル・クレーマー社長は電 話インタビューで、売り上げは「鈍化している」と指摘。「皆、相場の 方向性を知りたいため変動率の高さから買い控えている」との見方を示 した。