アジアの資産運用業界、2015年までに4兆ドル規模に拡大も-調査

日本を除くアジアの資産運用 業界の規模は、域内における中間層の拡大に加え、国や年金、保険の 資金プールの伸びが追い風になって2015年までに倍増する可能性 がある。米シティグループと韓国の未来アセット・グローバル・イン ベストメンツが委託した調査で明らかになった。

シティが電子メールで配布した資料によれば、アジアの同業界の 資産は15年までに4兆ドル(約305兆円)と、昨年末時点の2兆 2000億ドルから拡大する見通し。この試算は米調査会社セルリ・ア ソシエーツがアジア地域で事業を行う大手運用会社の一部を対象に実 施した調査に基づく。

シティの証券・ファンドサービス部門のアジア太平洋責任者、デ ービッド・ラッセル氏は配布資料で、「経済発展と人口増加が中間層 の台頭につながった」と指摘、「国や企業の資産プールの拡大も相ま って、ここ数年アジア地域は大きな機会に恵まれた」と記した。

シティによれば、アジア経済は30年までの間、年6.1%の成 長が見込まれ、所得増加に伴い中間層の厚みが増す見通し。

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