ドイツ:11月の消費者信頼感指数、8カ月ぶり上昇-GfK

ドイツの11月の消費者信頼感 指数は8カ月ぶりに上昇した。給与増加や雇用見通しの改善で、ユ ーロ圏の債務危機をめぐる不安感が和らいだ。独市場調査会社Gf Kが25日発表した。

GfKによると、約2000人を対象にした調査に基づく11月の 消費者信頼感指数は5.3となり、前月の5.2から上昇。ブルームバ ーグ・ニュースがエコノミスト24人を対象にまとめた調査の予想中 央値は5.1だった。

先週発表されたドイツの企業景況感は1年4カ月ぶりの低水準 となった。ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥りかねず、ユ ーロ圏全体の銀行を脅かしており、経済成長の見通しに影を落とし ていることが影響した。一方、9月の失業率は2年3カ月連続低下 して6.9%となり、約20年前の東西ドイツ統一以降で最低を記録し た。

GfKは発表文で、「明るい雇用情勢と給与増」によって、消費 者は「所得見通しや消費意欲に関して非常に楽観的」になっている と指摘。ただ、「債務危機やギリシャの債務不履行リスクに関する議 論が続いていることが銀行への圧力になる見通しで、ドイツ人を引 き続き不安にさせている」と分析した。

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