欧州首脳、約1000億ユーロの資本増強目指す-独野党・緑の党議員

ドイツの野党、緑の党を率いる ユルゲン・トリッティン議員は24日、欧州連合(EU)の首脳が銀 行に対して保有するギリシャ国債の50-60%減免受け入れを求め る一方、約1000億ユーロ(約10兆6000億円)の銀行の資本増強を 目指していると述べた。

トリッティン議員がメルケル首相や主要政党党首らとの協議後 にベルリンで記者団に明らかにしたところによると、金融安定ファ シリティー(EFSF)の実質的な融資能力を1兆ユーロ超に拡大 する案は、26日に同国連邦議会(下院)で採決に付される見通し。

同議員は、「この能力拡大は1兆ユーロを超える規模になること は明らかだ」とした上で、「部分的な保証と、公的資金ないし国際通 貨基金(IMF)などの機関を含めることを前提に行われる」と説 明した。

同議員はまた、実質的な融資能力を引き上げる案の詳細はまだ 決まっていないと述べ、政府は25日までに議会の予算委員会に提出 すると明言したと付け加えた。

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