ブリヂスト:12年の売上高目標、従来計画から9%上方修正 (訂正)

世界最大のタイヤメーカー、ブリヂ ストンは2012年の売上高目標を従来計画から約9%引き上げ3兆6000億 円とする。新興国など海外のタイヤ需要が伸びるとみている。

新興国での低燃費タイヤの売上高は、向こう5年間で同分野のタイ ヤ売上高の3割近くを占めるとみている。同社が21日に発表した資料に よると、12年の営業利益についても従来計画から約8%引き上げ、2700 億円としている。投資額は過去最大の年間3000億円とし、米国や中国の 工場に充てる。一方、11年の売上高は3兆1000億円、営業利益は1940 億円と、それぞれ従来予想を若干下回る見通し。

荒川詔四社長は会見で、日本の企業が洪水被害を受けているタイに ついて、現地の同社の工場は直接的な影響は受けていないものの、同国 からの原料の供給不足や従業員の交通手段が途絶えているため、支障が 起きていると話した。被害額については調査中という。