米ニューズのジェームズ・マードック氏の取締役再任に反対票35%

米メディア企業ニューズ・コー プのルパート・マードック会長兼最高経営責任者(CEO)の子息 ジェームズ・マードック氏の取締役再選で、株主の3分の1が反対 票を投じた。傘下の英大衆紙の電話盗聴事件を受けて、マードック 一族による同社の支配に対する異議が唱えられた形だ。

副最高執行責任者(COO)を務めるジェームズ氏(38)への 反対票は過去最高の35%に達した。同氏は来月、盗聴事件について 証言するため英議会に再び召喚される。

ジェームズ氏の兄であるラクラン・マードック氏(40)の取締 役再任については株主の34%が反対。ルパート氏への反対票は14% だった。ニューズは先週、暫定結果に基づき、取締役15人の全員が 再選されたと発表していた。

米最大の公的年金基金のカリフォルニア州職員退職年金基金 (カルパース)を含む複数の投資家がマードック一族の取締役再選 に反対票を投じる意向を示していた。議決権行使助言会社やカルパ ースなどの投資家は盗聴事件後、取締役会の独立した監督機能を高 めるため、同一族の取締役退任を求めていた。

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