米アムジェン:7~9月利益は予想上回る-通期見通しを上方修正

バイオテクノロジーで世界最大 手の米アムジェンは、2011年通期の売上高と利益の見通しを上方修 正した。24日発表した7-9月(第3四半期)決算は、抗がん剤の 売り上げ増加が貧血治療薬の不振を補い、純利益がアナリストの予想 を上回った。

アムジェンの発表によると、純利益は4億5400万ドル(約350 億円、1株当たり50セント)と、前年同期の12億4000万ドル (同1.28ドル)から63%減少した。7-9月期は訴訟の和解関連費 用として7億8000万ドルを計上。一部項目を除いた1株利益は

1.40ドルで、ブルームバーグがまとめたアナリスト22人の予想平均 を10セント上回った。7-9月期の売上高は前年同期比3%増の 39億4000万ドル。

同社は11年通期の売上高見通しを154億-156億ドルと、従来 予想の151億-155億ドルから上方修正。調整後の1株利益は5.15 -5.30ドルと、従来の5-5.20ドルから引き上げた。

同社はまた、自社株買い戻し計画の規模を100億ドルに拡大。 6月31日時点で64億ドルの購入枠が残っていた。