ユーロ圏:10月総合景気指数47.2-2カ月連続で経済活動縮小

ユーロ圏のサービス業と製造 業を合わせた10月の経済活動は2カ月連続で縮小した。ユーロ圏 17カ国がリセッション(景気後退)に逆戻りしつつある兆候がまた 増えた。

マークイット・エコノミクスが24日発表した10月のユーロ圏 総合景気指数(速報値)は47.2と、前月の49.1から低下し、拡 大と縮小の分かれ目となる50を2カ月連続で割り込んだ。ブルーム バーグ・ニュースがエコノミスト17人を対象にまとめた調査では、 中央値で48.8が見込まれていた。

サラシン銀行(チューリヒ)のエコノミスト、アレッサンド ロ・ビー氏は電子メールで配布したリポートで、「ユーロ圏は向こう 数四半期にわたりリセッション回避で苦戦するだろう」と述べ、「ユ ーロ圏の主要国は短期的に大幅な歳出削減を余儀なくされる。緊縮策 が2012年景気への大きな重しとなるだろう」と続けた。

総合景気指数を構成するサービス業景気指数は47.2(9月は

48.8)。製造業景気指数は47.3と9月の48.5から低下した。