NY原油時間外:上げ幅1ドル超-アジア経済、欧州危機対策を好感

ニューヨーク原油先物相場は24 日の時間外取引で一段高。上げ幅は1ドルを超えた。景気回復の兆し に加え、欧州の債務危機が首脳会議で解決に向けて前進したことから、 燃料需要が増加するとの見方が強まった。

原油先物相場は一時、1.3%上昇した。9月の日本の輸出額の増加 が予想を上回ったほか、10月の中国の製造業が5カ月ぶりの高い伸び を示すとの予想が出た。欧州の首脳会議は23日、銀行支援について、 大筋合意に達し、26日に債務危機解決の包括策で合意する可能性があ る。

コモディティー・ブローキング・サービシズのマネジングディレ クター、ジョナサン・バラット氏(シドニー在勤)は「市場はまだ楽 観論に肩入れしている」と述べた。

原油先物12月限は、シンガポール時間午後2時13分(日本時間 同3時13分)現在、1.01ドル高の1バレル当たり88.41ドルで推移 している。前週末の通常取引は1.6%高の87.40ドルで引けた。終値 としては18日以来の高値。年初来では3.4%下落。