ヘッジファンドの商品買い越し:8月以降で最大の増加-需要予想改善

米ヘッジファンドの商品相場上 昇を見込む買い越しが8月以降で最大の増加となった。世界経済が再度 のリセッション(景気後退)入りを回避するとの楽観的な見方が広がり 原材料需要見通しが改善したことが背景。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ヘッジファ ンドなど資産運用会社が保有する米国の商品18銘柄の先物とオプショ ンの買い越しは18日終了週に12%増加し73万7647枚となった。ヒ ーティングオイル(暖房油)やガソリン、コーヒー、大豆を中心にエネ ルギーと農産物の買い越しが最も増えた。

商品24銘柄で構成するスタンダード・アンド・プアーズ(S&P) のGSCI指数は10月に入って6.7%上げ、月間ベースでは今年に入 って最大の上昇率を示す可能性が高い。

運用資産27億ドルのファースト・アセット・インベストメント・ マネジメント(トロント)のシニア・バイスプレジデント兼ファンドマ ネジャー、ジョン・スティーブンソン氏は「市場関係者は周りを見回し て『世界は終わっていない』と言っている。今は商品を買う好機だ」と 述べた。

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