STマイクロの7-9月期:純利益が半分以下-市場予想下回る

欧州最大の半導体メーカー、ST マイクロエレクトロニクスの7-9月(第3四半期)決算は純利益が 前年同期比で半分以下に減少し、アナリスト予想を下回った。売上高 が減少、粗利益率も低下した。

同社によれば、純利益は7100万ドル(約54億円)と前年同期の 1億9800万ドルを下回った。売上高は前年同期比8.3%減の24億4000 万ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想は純利益が8420 万ドル、売上高が24億8000万ドルだった。7-9月期の粗利益率は

35.8%と、前年同期の39.2%を下回った。

ニューヨーク市場の取引終了後に発表した資料で、カルロ・ボゾ ッティ最高経営責任者(CEO)は「マクロ経済面での不透明感の広 がりに伴い半導体市場は一段と悪化してきており、現在はより幅広い 製品で需要の大幅鈍化に見舞われている」と説明。依然として今年、 複数の事業で売上高と営業利益の伸びを見込んでいるものの、「市場環 境については引き続き慎重だ」と指摘した。

10-12月(第4四半期)について同社は、売上高は前期比約8% 減の21億5000万-23億ドル程度、粗利益率は約33.5%でプラス・マ イナス1.5ポイントの振れを見込んでいる。

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