米株価先物は下落、欧州が危機対応でECB活用を否定で

週明けの24日、米株価指数先 物が下落。欧州当局者は救済基金拡充で欧州中央銀行(ECB)のバ ランスシート活用を否定した。

東京時間午前7時3分現在、S&P500種株価指数先物12月限 は0.6%安の1227.50。先週はS&P500種が3週連続の上昇だった。 この間の上昇率は9.4%に達していた。

PNCウェルス・マネジメントのジェームズ・ダニガン最高投資 責任者(CIO)は「バランスシート活用の否定で、ファイアウオー ル(防火壁)がどの程度強力なものになるかに疑問が生じている。そ の疑問が残る限り、危機感も消えない」指摘した。

欧州首脳が危機封じ込め策を発表するとの期待感や外食産業最大 手、米マクドナルド決算が予想を上回る内容となったことから、S& P500種は先週、米国がスタンダード・アンド・プアーズ(S&P) による格下げで「AAA」格付けを失う2日前の8月3日以来の高値 で終了していた。