サウジのスルタン皇太子が国外で死去-国営通信

サウジアラビアのスルタン・ビン・ アブドルアジズ皇太子(第1副首相兼国防航空相)が死去した。在ワシ ントンのサウジ大使館によれば、同皇太子は1928年のリヤド生まれ。 アブドラ国王の後継者とみられていた。

サウジの国営テレビは皇太子の死去を発表。サウジ王室は国営サウ ジ通信(SPA)のウェブサイトに掲載した声明で、病気を患っていた 皇太子が国外で死去したことを明らかにした。

皇太子は2008年から11年の多くの時間を海外で暮らし、病気の治 療を受けていた。病名は明らかになっていない。SPAによれば、今年 6月に治療などの目的で個人的な休暇の形でニューヨーク市を訪問し ているが、サウジ政府は皇太子の健康状態の詳細には触れていない。タ イム誌は05年に皇太子は結腸がんを患っていたと報じた。

スルタン氏は05年、実兄のファハド前国王の死去による異母兄弟 のアブドラ国王即位に伴い皇太子に任命された。