中国人民元、週間ベースで1カ月ぶりの下落-成長率低下の傾向で

今週の中国人民元は、ドルに 対して1カ月ぶりの値下がりとなった。中国人民銀行(中央銀行) がインフレ抑制を目指すとともに欧州債務危機が輸出需要を抑え る中で、10-12月(第4四半期)も成長の減速が続くとの観測な どが元相場の重しとなった。今週発表された7-9月(第3四半期) の成長率は2009年以来の低水準だった。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は 上海市場で前日比0.02%高の1ドル=6.3840元で終了。前週末 比では0.1%安となった。香港のオフショア市場の元は前日比

0.1%安の6.4265元。週間では0.2%上昇した。

ブルームバーグが集計したデータによれば、人民元の1年物ノ ンデリバラブル・フォワード(NDF)は1ドル=6.4120元で、 前週末に比べ0.2%の値下がり。これは上海スポット取引の元を

0.4%下回る水準。