アジア株:もみ合い、EU首脳会議を前に思惑交錯-ハイニックス高い

21日のアジア株式相場はもみ合い。 指標のMSCIアジア太平洋指数は、このまま推移すると週間ベース で値下がりとなる。欧州当局は域内の債務危機打開に向け最大9400 億ユーロ(約99兆5000億円)を融通することを検討する一方、包括 策の合意で難航するとの見方が広がった。

半導体メモリー世界2位、韓国のハイニックス半導体はソウル市 場で10%高。米アップルがスマートフォン(多機能携帯電話)「iPh one(アイフォーン)」にハイニックスのNAND型フラッシュメモ リーを初めて採用したと調査会社が指摘した。ファナックも高い。一 方、三井物産を中心に日本の商社株は下げた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時29分現在、前日比

0.2%高の115.37。一時は0.3%安まで下げた。23日の欧州連合(E U)首脳会議を前に、指数を構成する銘柄の約半数が上昇している。 今週の騰落率はここまでマイナス1.3%。