10月のドイツIfo景況感、106.4に低下-1年4カ月ぶり低水準

ドイツのIfo経済研究所が まとめた10月の独企業景況感指数は、1年4カ月ぶりの低水準に 落ち込んだ。欧州債務危機の悪化で、ユーロ圏がリセッション(景 気後退)に陥るとの懸念が背景にある。

21日発表された10月の独Ifo企業景況感指数は106.4と、 前月の107.4(改定前=107.5)から低下し、2010年6月以来の 最低となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト42人の調 査では中央値で106.2が予想されていた。

WGZ銀行のエコノミスト、アンドレアス・メーラー氏(デュ ッセルドルフ在勤)は、債務危機の影響が「ドイツ企業に打撃を与 えないわけはない」と述べ、「企業はいまのところ高い収益率に守 られているが、依然として最大の輸出市場である欧州がスタグネー ション(停滞)やリセッション(景気後退)に陥れば、ドイツの成 長にも悪影響が及ぶだろう」と語った。

10月のIfo現状指数は116.7と前月の117.9から低下。 期待指数は97.0で9月の97.9(改定前=98.0)を下回った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE