東電:6日に死亡した福島第一原発作業員、死因は敗血症性ショック

東京電力は21日、今月6日に死亡 した福島第一原子力発電所の元請け会社の作業員の死因について、後腹 膜膿瘍(のうよう)による敗血症性ショックだったと発表した。

東電はこれまで死因を公表しなかったが、「遺族の了解を元請け会 社から受けた」と説明した。50代の男性の外部被ばく線量は2.02ミリ シーベルト、内部被ばく線量は記録レベル未満。

東電広報担当者の山口雅土氏は「放射線量との因果関係の有無を当 社の作業医に確認したところ、線量から言って一般的には因果関係は考 えにくい」と述べた。

男性は5日朝、元請け会社の事務所の朝礼中に体調不良を訴え翌日 死亡した。男性は8月から1日当たり平均3時間、屋外で水処理タンク の設置作業をしていた。