フィラデルフィア連銀製造業景況指数:プラスに浮上、雇用は低迷

米フィラデルフィア連銀管轄地 区の製造業活動は10月、市場予想に反して拡大した。

米フィラデルフィア連銀が発表した10月の同地区製造業景況指 数は8.7と、前月のマイナス17.5から上昇した。1カ月での回復幅 としては過去31年で最大。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエ コノミスト調査の予想中央値はマイナス9.4だった。同指数はゼロ が拡大と縮小の境目を示す。

コメリカのチーフエコノミスト、ロバート・ダイ氏は「米経済は さまざまな分野が異なるペースで回復している。すべてまとめるとも たつく格好になるが、製造業は現在のところ明るい要素だ」と指摘。 「自動車販売が持ちこたえ、消費者が踏ん張ることができれば、リセ ッション(景気後退)に再び陥ることはないだろう」と続けた。

新規受注は7.8(前月マイナス11.3)と、3カ月ぶりのプラス。 出荷は13.6(前月マイナス22.8)に上昇した。

一方で、仕入れ価格指数は20(前月23.2)に低下。販売価格も マイナス2.5(前月0.9)に落ち込んだ。在庫は7.7のマイナス(前 月10.2)。

雇用指数は1.4と、前月の5.8から低下。週平均就業時間指数 は3.1(前月マイナス13.7)と小幅プラスにとどまった。

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