自工会:タイで生産影響は1日6000台-洪水の被害で日系自動車

日本自動車工業会(自工会)は20 日、洪水の被害が広がっているタイで、日系の自動車メーカー9社が 生産に影響を受け、1日当たりの影響は6000台の規模になることを明 らかにした。

自工会の志賀俊之会長(日産自動車・最高執行責任者)は同日の 会見で、タイの生産正常化がいつになるのか予想するのは難しいと述 べた。他国への生産の影響については調査中と語った。日系の自動車 メーカーはタイで昨年160万台を生産し、その半分程度が輸出だった という。タイでは多くの日本の部品メーカーも洪水の影響を受けてい るとしている。

また、志賀会長は、米韓の自由貿易協定(FTA)が日本車メー カーにとって「アンフェアな競争」をもたらすとの認識を示した。

志賀会長は年初の新春メッセージで、自らが円高への抵抗力を高 めるとともに、為替の安定化、実効性ある経済連携協定(EPA)や FTAの推進などを引き続き政府へ働き掛けていくとしていた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE