米社債保証コストが上昇-ゴールドマンのCDSスプレッドは低下

19日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは上昇した。 債務危機への対応を協議する週末の欧州連合(EU)首脳会議を前に、 独仏首脳の間では意見の相違を埋める努力が続いている。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後5時12分(日本時間20日午前6時12分)現在、

1.8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の134.5bp。

指数は一時1.9bp低下していた。この日発表された9月の米住 宅着工件数が前月比15%増の年率換算65万8000戸と昨年4月以来 の高水準となり、ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想中央 値(同59万戸)を上回ったことが背景。

CMAによれば、前日に赤字決算を発表したゴールドマン・サッ クス・グループの社債のCDSスプレッドは23.8bp低下の321.2 bpとなり、銀行の社債保証コストの低下をけん引した。