ノキア:7-9月赤字は予想ほど悪化せず、販売微減にとどまる

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販売台数で世界最大の携帯電 話メーカー、フィンランドのノキアが7-9月(第3四半期)決算は、 純損益が赤字となったものの、事前予想ほど悪化しなかった。米マイ クロソフトの基本ソフト(OS)を搭載したモデルを投入する準備を 進めており、ノキアは携帯端末部門が黒字確保できると見込んでいる。

ノキアの20日発表によると、7-9月期は6800万ユーロ(約 72億円)の赤字となった。ブルームバーグがまとめたアナリスト22 人の予想平均は、2億2900万ユーロの赤字だった。売上高は前年同 期比13%減の89億8000万ユーロ。販売台数は3%減り1億660 万台。アナリスト予想では9360万台が見込まれていた。

スティーブン・エロップ最高経営責任者(CEO)は、マイクロ ソフトの「ウィンドウズ・フォン7」を搭載したスマートフォン(多 機能携帯電話)をロンドンで来週発表する。

調査会社ガートナーによると、ノキアは市場シェアで1998年以 来、首位を維持している。最大40%だったシェアは今年4-6月 (第2示半期)には22.8%に落ち込んだ。スマートフォン分野では、 米アップルと韓国のサムスン電子に追い抜かれて3位に転落した。

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