ブラジル株:反落、資源株に売り-欧州債務危機への懸念で商品相場安

19日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が下落。商品相場安で資源関連企業の見通しに対 する不透明感が強まった。ブラジル中央銀行が市場予想よりも大幅な 利下げを実施するとの観測で、住宅建設のガフィーザなど内需関連株 は上昇したが、指数全体は伸びが抑えられた。

鉄鉱石生産で最大手のヴァーレや、同業のMMXミネラサン・ エ・メタリコスが安い。欧州債務危機が一段と深刻化して原材料需要 が抑制されるとの観測から、商品相場が下落したことが響いた。中南 米最大の石油化学メーカー、ブラスケムは昨年8月以来の安値となっ た。

ボベスパ指数は前日比0.1%安の54966.13。指数構成銘柄のう ち、値上がりは38銘柄、値下がりは29銘柄。通貨レアルは1.1%安 の1ドル=1.7740レアル。

SLWコレトラのチーフストラテジスト、ペドロ・ガルディ氏は 電話取材に対して、「現在のような不透明な外部環境見通しを背景に 商品価格が下げ続ける中では、資源株のパフォーマンスはこれ以上良 くはならない」と述べた。

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