NY銅:10.2セント安の3.258ドル-債務危機と中国の成長への懸念で

19日のニューヨーク銅先物相場は約 3週間ぶりの大幅下落。欧州債務危機の長期化や中国の経済成長鈍化 で、銅需要が減少するとの懸念が材料。

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは18日にス ペインの格付けを引き下げ。中国の7-9月期の国内総生産(GDP) 伸び率は2009年以来の低水準に減速した。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・レシ ュ氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「銅相場は世界各国の景気 減速という材料で圧力を受けている」と指摘。中国には「十分な供給が あるため、同国の買い手を引き付けるには相場は一段と下落する必要が ある」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は前日比3%安の1ポンド=3.258ドル。中心限月として は9月28日以来の大幅安。