米BNYメロン:7-9月は4.7%増益-手数料収入が貢献

カストディー(証券管理)業 務最大手、米バンク・オブ・ニューヨーク(BNY)メロンの7-9 月(第3四半期)決算は、4.7%の増益となった。資産管理の手数料 増加が寄与した。

19日の発表によれば、純利益は6億5100万ドル(約500億 円、1株当たり53セント)と、前年同期の6億2200万ドル(同 51セント)から増加した。ブルームバーグがまとめたアナリスト11 人の1株当たり利益の予想平均は52セントだった。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ジェラード・キャ シディ氏は電話インタビューで、「第3四半期の資本市場の状況に照 らせば、決算はかなり堅調だった」と述べた。

米連邦準備制度理事会(FRB)は実質的なゼロ金利政策をとっ ており、BNYメロンは貸し出しマージンが縮小したほか、マネー・ マーケット・ファンド(MMF)の手数料を無料にするなどの対応を 迫られた。また、第3四半期にはS&P500種株価指数が14%下落 し、同行の運用資産や、年金ファンドやヘッジファンドなど投資家向 けサービスに基づく収入も減少した。

管理資産は前年同期比6%増加して25兆9000億ドル。新規顧 客の取り込みが寄与した。運用資産は同5%増の1兆2000億ドルだ った。

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