米住宅着工:9月は15%増、集合が押し上げ-許可件数減少

9月の米住宅着工件数は前月 から増加した。変動の大きいアパートやコンドミニアムなど集合 住宅が伸びた。

米商務省が19日発表した9月の住宅着工件数(季節調整済み、 年率換算、以下同じ)は前月比15%増加の65万8000戸と、昨年 4月以来の高水準になった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエ コノミスト予想の中央値は59万戸だった。前月は57万2000戸と、 速報値の57万1000戸から修正された。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライア ン・スウィート氏は「雇用の伸びは緩慢であるにもかかわらず、世帯 の拡大が見られ、それがアパートの需要を押し上げている」と指摘。 「心配なのは許可件数の落ち込みだ。今回の統計は強弱まちまちとい ったところだ」と述べた。

先行指標となる住宅着工許可件数は、前月比5%減少の年率59 万4000件だった。これは5カ月ぶりの低水準。

一戸建て住宅の着工件数は1.7%増の年率42万5000戸。集 合住宅の着工は51%急増して23万3000戸と、2008年10月以 来の高水準となった。

着工件数は全米4地域のすべてで増加した。なかでも西部は 18%、南部では16%それぞれ伸びた。

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