9月の米CPI:0.3%上昇、前年比は08年9月来の高い伸び

9月の米消費者物価指数は、ガソ リンや食品が値上がりする一方で、衣料費などの低下を反映して、上 昇率が前月に比べやや鈍化した。

米労働省が発表した9月の米消費者物価指数(CPI、季節調整 済み)は前月比0.3%上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエ コノミストの予想中央値と一致した。食品とエネルギーを除いたコア 指数は前月比0.1%上昇。市場予想は0.2%上昇。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・ スウィート氏は、「連邦準備制度理事会(FRB)の見解によると、イ ンフレは緩やかになっている」と述べ、「景気は低迷し、企業も投入原 価の上昇分を消費者に転嫁することを非常にためらっている。今の消 費者は価格に非常に敏感だ」と続けた。

9月はガソリンが前月比2.9%上昇。食品は0.4%上昇と高い伸 びを続けた。一方、衣料費は前月比で1.1%低下と、1998年9月以来 で最大の落ち込み。中古車・中古トラック価格は0.6%低下した。帰 属家賃は0.1%上昇。

前年比ではCPIは3.9%上昇と、2008年9月以来で最も高 い伸びを記録した。コア指数は同2%上昇だった。

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