印ヒーロー・モトコープ:7-9月は19%増益、所得増が販売後押し

インドで販売される自動二輪車の ほぼ半分を製造するヒーロー・モトコープ(旧ヒーローホンダ)の7 -9月(第2四半期)決算は、純利益が市場予想を上回った。インド 国内の所得の伸びを背景に、同期の二輪車販売は過去最高となった。

同社が18日発表したところによると、7-9月の純利益は60億 4000万ルピー(約94億円)と、前年同期の50億6000万ルピーを19% 上回った。ブルームバーグがアナリスト23人を対象にまとめた調査の 予想中央値は55億ルピーだった。売上高は前年同期比28%増の578 億ルピー。同期の二輪車販売台数は154万台と過去最高だった。

ブリクス・セキュリティーズのアナリスト、ウメシュ・カーネ氏 (ムンバイ在勤)は、9月1日に始まったガネーシャ祭りを皮切りに ヒンズー教の祭りシーズンが10月26日まで続く中、輸送手段への消 費支出が拡大していると分析。「農村地域での所得の増加が二輪車販売 を押し上げている」と指摘し、「例年7-9月期は、祭りシーズンに伴 い新車を購入する傾向が強まり、販売は良好だ」と語った。

ブルームバーグのデータによれば、インドでは1人当たり所得が 今年3月末までの5年間で倍増している。

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