ブラジル株:上昇、4週間ぶり高値-利下げ観測で内需株などに買い

18日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が約4週間ぶりの高値となった。ブラジル中央銀 行が19日に利下げを決定するとの見通しが高まり、小売りのエリン グなど内需関連株が買われた。商品相場の反発を受けて資源関連株も 値上がりした。

住宅建設のMRVエンジェニャリア・エ・パルチシパソンエスが 上昇。第3四半期の契約販売額が前年同期比22%増の10億8000万 レアル(約473億円)になったと発表した。原油高を受けて、OGX ペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエスも買いを集めた。2013年 末までにキャッシュフローが黒字になるとの見通しを示したことも好 感された。

ボベスパ指数は前日比2.1%高の55031.93。同指数構成銘柄の うち値上がりは63銘柄、値下がりは5銘柄。通貨レアルは1.1%高 の1ドル=1.7543レアル。

レメ・インベスチメントスの株式アナリスト、ジョアン・ペド ロ・ブルガー氏は電話取材で、「19日に政策金利の0.5ポイント引 き下げがあるとみている。8月のたった1回の引き下げだけで、中銀 が利下げを終えるのは早過ぎるだろう」と述べた。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト66人の予想(中央値) では、中銀は19日に政策金利を現行の12%から11.5%に引き下げる と見込まれている。

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