ヘッジファンド運用クーパーマン氏:米国債は「絶対に保有しない」

ヘッジファンド運用会社オメ ガ・アドバイザーズ(ニューヨーク)のレオン・クーパーマン会長は、 投資家は米国債を避けるべきだとの見解を示した。利回りが過去最低 に下がったことが理由。

クーパーマン会長は18日、ニューヨークでの会議で、「私は何 があっても絶対に米国債を保有しない」と述べた。

米10年債利回りは先月23日に1.67%と、過去最低水準に低 下した。バンク・オブ・アメリカ(BOA)のデータによると、米国 債のリターンは第3四半期(7-9月)に6.4%だった。株式が世 界的に2008年第4四半期(10-12月)以来の大幅な損失を出し たことが背景。

クーパーマン氏は、米経済はリセッション(景気後退)を回避す るとの見通しを示したほか、米国株の「バリュエーション(株価評価) は魅力的だ」と指摘。アップルなど10銘柄の買いを勧めた。残る9 銘柄はボストン・サイエンティフィック、KKRファイナンシャル・ ホールディングス、クアルコム、SLM、トランスオーシャン、Eト レード・ファイナンシャル、スノコ、エース、エナジーXXI(バミ ューダ)。

同氏は「株式は歴史的に見ても、またインフレや金利と比べて も割安だ」とし、「経済が緩やかに加速していることが最近は実際に 示唆されている」と述べた。

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